マルマン系メモ帳に使われている用紙「MPS」に関する疑問

概要

MPSとは「マルマン ペーパー シリーズ」の略で、マルマンの製品に使われている用紙のことです。
本ブログで取り上げているA7メモ帳ではノート用の「MPS-N」が使われていて、製品ごとに「60g/m²」とか「80g/m²」のように厚さが違います。

用紙の厚さについては本ブログでも取り上げたことがあります。

用紙そのものの説明は、以下のページに譲ります。
Marumanマルマン株式会社
http://www.e-maruman.co.jp/policy/mps/

製品-用紙早見表

メモパッド 図案 A7 MPS-N 70g/m²
エムメモ MPS-N 60g/m²
A7変型 メモパッド 特殊5mm方眼罫 MPS-N 80g/m²
メモパッド 3feet A7 MPS-N 60g/m²

ご覧の通りです。データ元ですが、エムメモ以外はマルマンの製品ページより、エムメモは本体記載の値です。

スペックだけを見るとエムメモと3feetは同じ用紙なので同じ使い勝手のように思えますが・・・

エムメモと3feetでインクの染み方が違う

見たほうが早いのでご覧ください。


※字が雑&なんちゃってフォントですみません。
※パラレルペン 1.5mm 黒で書いています。

両者ともに「MPS-N 60g/m²」のはずなんですが、エムメモの方が明らかにインクのにじみがあります。
また、乾くのは3feetの方が圧倒的に遅いです(たぶん染みてないからと思いますが)。

私は紙業界に明るくないため、コーティングがとか経年変化がとか、そういう要素を見落としている可能性もありえるので、何かご存知の方おられましたら是非教えてください。

というのも、買い集めたメモ帳全部で書き心地を比較しようと思った矢先に同じスペックのはずの紙で違う挙動が見えたため大変混乱しているからです。

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