8月ごろの話ですが、IBM大和事業所見学ツアーに行ってきましたので
その内容紹介で記事の一発目とします。
また全部に関して事細かに書くと分量が増えすぎるので以前のLenovoUstで事業所見学ビデオを見た程度の前提で説明します
メモはある程度残してますが記憶を頼りに書いたものなので忘れてたり、ミスがあるかもしれません
それと私が行ったのは通常のツアーと比べて見学内容が少なく、(開閉テストなどしてる部屋のみ)
事業所敷地内での写真撮影が一切禁止されていたので文章だらけです
おおまかな流れは
- ThinkPad基本常識プレゼン
- WiMAXプレゼン(Lenovo祭りのプレゼン使用)
- 拷問部屋見学
- 昼食しながら技術者の方々とお話
- 解散
上の2つに関しては皆さんご存かと思います、省略。今回は時間が短かったのでやや飛ばし気味
フクロウFAN、宇宙シェア、ロールケージ、アメリカ学生の話などのいつものスライドを使われてました。
で、拷問部屋ですが見学できたのは開閉試験やってたり、見学者が実際にThinkPadを踏める部屋a
記憶の限りでは以下のものがThinkPadのテストとして稼働しているようです
- 開閉試験
ご存じの通り、液晶開閉。力点は中心ではなく左右それぞれから歪むように開閉 - 基板歪み検知
ねじ締めで基板が歪んで断線などしないか。基板に通電してなくともセンサーだけ独立して動作するテスト専用設計。出荷製品にセンサーは付いているかと聞くと
曰く「ブラックボックスは面白いけど、費用と基板スペースの無駄」 - アクティブプロティションが働かない衝撃試験
コレ↓
今回は関係ないけど通常なら撮影禁止対象だった気がする
2000年前半では確か木の板を挟んで手動でやってたはずなので新しい機械(のはず)
試験器の名称(?)は”ザク”だそうで、曰く「量産したかったが費用が掛かりすぎたので1個だけ」 - 面落下
- 頂点落下
- VGA端子耐久
曰く「一番ぐにゅぐにゅするのはVGAっしょ?基板破損したら困るよね?頑丈にしないと(意訳)」 - 点加圧&面加圧
当然ながら加える力は秘密。見学者に見せないためか圧力が表示されるっぽいLCDにはポストイットが
えー、書いてたらそこそこな量になったので今回はここまで
更新に追われるつもりはありませんが折角のデカいネタなんで分割