大きな話題のためニュースサイトなどからご存じの方が大半かと思いますが
LenovoはThinkPadの開発拠点を今年の1月にIBM大和事業所から
みなとみらいセンタービル、レノボ横浜事業所のレノボ大和研究所へ移転しました。
写真は(おそらく)Think Spaceという歴代のThinkPadが展示してある所を外部から撮影したものです。
運良く見学ツアーに行くことができましたので、その簡易レポです。
プレス向けやブロガー向けではなかったので例によって写真撮影禁止でした
また文字だらけの記事になりそうです。
引っ越した先なのでIBM大和事業所見学ツアーの記事と内容が多々重複します。
今回のツアーは以下のような流れでした
- ThinkPadインサイドストーリー
- ThinkVantage Technology
- デザインの取り組み
- 試験施設見学
- フリートーク
全体的な流れはIBM大和事業所のツアーと同じで、ThinkPadやTVTの説明の後に施設見学という流れでした。
ThinkPadの説明は皆さんのご存じの通りフクロウファン、猫の肉球ゴム足、アメリカ大学生の話など恒例のものでした。
TVTの項目ですが、以前にVoIP関連の機能でキーボードの音がマイクに入ったときマイク音量を下げる
というものを聞いていましたが、いつの間にかバージョンアップし
キーボード音そのものを除去したり、マイクを二個搭載することで指向性を持たせたり
逆に広範囲をカバー、さらに1~2メートルほど離れてる音声は増幅させるなど
知らなかった機能、気づいたらバージョンアップしていたものなどがありました。
TVTに関して「”こんな機能があるならどうしてアピールしない”とお叱りを受けた」や
「社員でも知らない人がいる」という中の人のお言葉があったり。
TVTに関しての質疑応答では
- 以前にLinux搭載のThinkPadが販売されたがその際にTVTはどういう扱いだったのか
→流行ると思ってLinux搭載モデルを出した、あんまり流行らなかった。
TVTはパワーマネジメントとネットワーク関連を積んだ、最近では(Linux関連は)出していない。 - ThinkPad TabletではTVTは搭載されるのか
→全部は搭載していない、まだ一部のみ。開発が追いついていない。
ThinkPad Tablet関連の話題として、まだ実機は触らせてもらえないんだとか
「ペンの使い心地は良かったですよ」とは中の人の談
できれば昨日のうちに投稿したかったのですが・・・今日はこの辺で、続きはまた後日