「ThinkPad トラックポイント キーボード II」にまつわるポエム(第一報)

レビューのサムネだけど<<持つもの>>アピールを逃さない

とうとう発売されましたね(ニチャア)、私の手元にも届きました「ThinkPad トラックポイント キーボード II」が。
久々のキーボード新製品で待望のUSB-A/Bluetooth両対応のうえスマホ用の切り替えもできるって神かマジで、勢いでポエム書くけど商品の基本的なところはすっ飛ばすからまずはShingi氏のこのレビューを読んどいてくれ。愛が重い。

ThinkPad TrackPoint Keyboard IIレビュー。徹底改良で「超良移植」に(訂正)(橋本新義) – Engadget 日本版

レノボ・ジャパンの2020年版ThinkPad製品発表会でともすれば主役たるノートPCの数々よりも注目されたかもしれない、小型無線接続キーボード『ThinkPad TrackPoint Keyboard II』(日本語配列版)をレビューします。

なお文中では「ThinkPad トラックポイント キーボード II」は長いので「TPKBD2」と呼ぶことにする。

CS09 X220やT420など、古くからある7段キーボードを搭載した最後の世代、EscやDeleteキーが大きい
55Y9003 「ThinkPad USB トラックポイントキーボード」CS09がベースとされる
CS13 X240など、いわゆる6段キーボード(正式名称:Precision Keyboard)の最初の世代
TPKBD1 旧製品「ThinkPad トラックポイント・キーボード」、CS13がベースと思われる
TPKBD2 今回ポエムを詠む「ThinkPad トラックポイント キーボード II」

納期

Lenovo製品といえば国内に拠点を持っているとは思えないほど注文から届くのが遅く(1か月くらいかな)だいたい海外からだ。まあこれは国内在庫を持たないようにしてるんじゃないかな。

でも今回は早かった、注文時に「1-2週間で出荷」とあったが実際のところはこんな感じ。

5月28日 木曜日 注文
5月29日 金曜日 領収書と納品予定日(2020/06/02)の通知
6月1日 月曜日 出荷
6月2日 火曜日 受け取り

いくらなんだって早すぎるだろ、5日じゃねーか。どうも東京都の「Lenovo配送センター」なる場所から届いている、そりゃー早いわけだ。

おいおい日本に在庫持ってるじゃないかと思うじゃない?というのも公式の告知を見ていると日本語配列(これを買った)は在庫を確保だったか用意してるかだったか言及していた。エンジニア御用達のUS配列を注文した人から話を聞くと、だいたい7月頭(1か月ちょっとの納期)に届くようだ。サンキューレノボ

外観

キーボード表(上:新製品、下:旧製品) 歪んでるのはすまん、同じようでいてわりと違う

キーボード裏(上:新製品、下:旧製品) こっちもぱっと見同じだがちょっと違う

打鍵感

TL;DR こう言っちゃ悪いがフニャフニャしていて私の好みではない。

「押し込むとしっかりとした抵抗があって、その後ストンと落ちる」のが好みであって、かつてのX220やT420などCS09のキーボードや、そのアセンブリを使っているであろう55Y9003/55Y9024などであり、MNB製が理想である。

なぜMNB製としたか、諸兄もご存知の通りCS09世代のキーボードアセンブリはMNB(ミネベア)、Chicony、ALPSの3ベンダーが製造しており打鍵感が微妙に違う。だいたいMNB>ALPS>>Chiconyなんて言われていたような気もするがそこは個人の好みである。現に私はALPSのものを使ったことがない、Chiconyはフニャフニャしていて嫌いだ、あまりにも辛すぎてキーの中のラバーカップだけ使い終わったMNBから移植していた。「使い終わったMNB」ってなんだと思うかもしれないが、ThinkPadのキーボードアセンブリだって1年くらいがっつり使ってるとヘタるため交換していたからだ。

また55Y9003系はキーボードアセンブリのベンダが(おそらく)MNB固定であるため打ち心地が特にいい。(まあ、55Y9003系は筐体自体が軽かったり剛性が微妙なので勢いよく打ち込むとビヨンビヨンなる、そこが嫌いな人は多いみたいだが私は許容できた。

次点として旧製品、X240などCS13世代で使われたキーボードアセンブリがベースであろう。これはキーを押し込む感じもそこそこ良いし、鉄板が仕込んであるので筐体の剛性も底打ち感も申し分ない。旧7段配列でなく6段配列(Precision Keyboard)であるのが本当に辛いが。時代には逆らえない。

話を戻そう、このTPKBD2だが筐体の剛性は申し分ない一方で内部のラバーカップがイケてないからか打鍵感がフニャフニャするのだ。そう、かつてのChiconyのように。これがどうにも好きになれない。繰り返しになるが、筐体が重く剛性がある(まだ分解していないが、旧モデルを鑑みるに鉄板あたり入っているのではないか)ので”底打ち感”っぽさはあるんだが、底に当たる瞬間に若干クッションに当たるような感覚がある、好みの問題だろうがこれも好きにはなれない。

おそらくであるが、(ベースとなっているであろうキーボードを鑑みるに)キーストロークが旧製品のそれより0.2-0.3mm程度浅くなっているはずだが、違いはそこまで感じられない。これは朗報だ。

さて話をまとめよう

押し込み感 剛性 底打ち感
CS09
55Y9003 × ×
CS13
TPKBD1
TPKBD2 × ×

※まあさらに言うとCS09世代でもX系とT系で剛性に違いがあるからTのほうがいいよマジで

クリックパッド

ここ一番書きたかったのにもう夜じゃん、また明日書くから待ってくんろ

TBD

書く気力なくなっちゃった・・・

(いまのところの)結論

散々disちゃったから先に結論から書いておくよ、結果的には(今のところは)無線キーボードとしてよく出来てると思うし、ポインティングデバイスを搭載したキーボードってそれだけで便利なんだよ例えばRaspberry Piのセットアップの時とか一個USBデバイス挿せばいいじゃん?というわけで公式でクーポン来たら買おう、定価(約15k)は高すぎる。あと楽天リーベイツ経由で買うとさらにいいんじゃないかな?あーそのうちアフィリンク貼るか~。

あと変なこと書いてたらぜひ教えてください、過去の話とかミスると超恥ずかしいので

スポンサーリンク
WPC-336 x 280
WPC-336 x 280

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
WPC-336 x 280